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熱中症の考察

こんにちは

武蔵野線 市川大野駅 徒歩10分 

千葉県 市川市 唯一の根本施術M式テクニック

こざと整骨院 松丸です。


「熱中症」

1. 熱中症の原因


熱中症は、体が過剰な熱を処理できず、体温が異常に上昇することで起こります。主な原因は次のとおりです:


  1. 高温環境: 特に気温が高く、湿度が高い場所では、体が汗をかいても効率的に冷却されません。

  2. 脱水症状: 十分な水分を摂取しないと、体が冷却するための汗をかくことができません。

  3. 過度な運動: 暑い環境での激しい運動や作業は、体温を急激に上昇させることがあります。

  4. 服装: 通気性の悪い服や、厚着をしていると、体からの熱放散が阻害されます。

  5. 健康状態や薬物の影響: 高齢者、幼児、持病を持つ人、一部の薬を服用している人は、熱中症にかかりやすくなります。



2. そもそも体の中で何が起きているのか?


熱中症が発生すると、体の中で以下のような変化が起こります:


  1. 体温の上昇: 高温環境や運動によって体温が上昇し、体内の温度調節機能が追いつかなくなります。

  2. 発汗機能の低下: 脱水や高湿度環境により、汗をかいても体温が十分に下がりません。

  3. 循環器系の負担増加: 体温を下げるために血液が皮膚の近くに送り込まれ、心拍数が上がり、血圧が下がることがあります。

  4. 細胞のダメージ: 高温により細胞が損傷し、特に脳や肝臓、腎臓などの重要な臓器にダメージが生じることがあります。

  5. 電解質のバランスの乱れ: 大量の汗をかくことでナトリウムやカリウムなどの電解質が失われ、筋肉の痙攣や意識障害を引き起こすことがあります。


1~5の状態の強弱で「軽い熱中症」「重篤な熱中症」に分かれ


度合いにより意識障害、錯乱、昏睡状態など、重篤な症状を引き起こし

最悪の場合は命に関わることもあります。




熱中症の予防方法

  1. 水分補給: 定期的に水分を摂取することが重要です。特に運動や作業をする場合は、こまめに水分を補給し、喉が渇く前に飲むように心がけましょう。

  2. 塩分の補給: 汗とともにナトリウムなどの電解質も失われるため、スポーツドリンクや経口補水液を利用して塩分を補給することが有効です。

  3. 適切な服装: 通気性の良い、軽い服装を選びましょう。帽子やサングラスを着用することも、直射日光を避けるために役立ちます。

  4. 休息と涼しい場所の確保: 暑い場所での作業や運動を避け、適度に休憩を取り、涼しい場所で体を冷やすようにしましょう。

  5. 適切なタイミングでの行動: できるだけ、暑い時間帯(特に昼間の12時から午後3時)は避け、朝や夕方の涼しい時間帯に活動するようにしましょう。

  6. 適切な食事: バランスの取れた食事を摂り、体力を維持することが重要です。



熱中症の対処方法


  1. 涼しい場所に移動: まずは直ちに涼しい場所に移動し、日陰や冷房の効いた部屋に入ることが大切です。

  2. 体を冷やす: 体温を下げるために、扇風機を使ったり、冷たいタオルや氷を首、脇の下、脚の付け根など大きな血管が通る部分に当てると効果的です。

  3. 水分補給: 意識がある場合は、少量ずつ水やスポーツドリンクを飲ませましょう。ただし、意識がない場合は、無理に飲ませないようにしてください。

  4. 緊急医療機関への連絡: 重度の症状(意識障害、痙攣、高熱が続くなど)が見られる場合は、すぐに救急車を呼び、医療機関での適切な治療を受けるようにしましょう。

  5. 休息と観察: 症状が改善されるまで安静にし、体の状態を観察しましょう。再び症状が悪化した場合は、再度医療機関に連絡することが必要です。

これらの対策と対処方法を知っておくことで、熱中症を予防し、万が一発生した場合でも迅速に対応することができます。


水分、塩分の補給は最重要です。&エアコンの正しい使用。

ちなみに僕は夏の間は「濃い口の味噌汁」を飲んでいます。


年々熱くなってますが、何とか暑い夏を乗り切りましょう。



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