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栄養・運動・休養 その⑦

こざと整骨院 松丸です。


前回は怪我の回復の話



今回は「免疫」についてです。



免疫とは

「病原菌、ウィルスなどが体の中で増殖すると生命に危険を及ぼすので、悪い菌や病気を退治する、身体に備わっている防御反応」です。


イ〇フルでも、コ〇ナ2019でも



最終的には自分の免疫が、体内に入った来た異物(菌、ウィルス)を駆除して治ります。



身体に菌が入っても大量に増殖する前に

全部の菌をやっつける事が出来たら、そもそも「発症」しません。

(いわゆる無症状感染?)



自己免疫能力以上の菌や、免疫が弱っている時に

免疫以上の菌が中に入ってくると対処できなくなって「発症」となります。



その後、菌との闘いで「発熱」「体のダルさ」「咳」「鼻水」いわゆる「症状」が継続して

自分の免疫が全ての菌を駆逐出来たら「完治」となる訳ですね。



それが「免疫」です。



この免疫も睡眠に密接に関係しています。



漠然と「睡眠不足は風邪ひきやすい」「病気になりやすい」「治りが遅い」

のは、体感や体験として知っているかもしれませんね。



なぜ上記のようなことが起きるのか。



人間の免疫の60%は「腸」周辺に分布しています。

なので腸内環境が悪いと単純に免疫が下がります。



便秘や下痢気味


お腹の調子が悪い方が


良く風邪ひいたり、風邪が悪化したり

花粉症が強く出たり、などなど


それらは「腸内環境」が関係していると研究されている先生もいるみたいです。


花粉に関しては腸内のTH1細胞やTH2細胞の話になるので それは後日に(笑)


そして

腸内環境、消化吸収を正しく働かしているのは「自律神経」です



副交感神経が消化吸収を促します。

なので、興奮状態(交感神経)が強く働いていると消化不良が起きますね。


自律神経(交感神経)(副交感神経)は「シーソー」のような関係


どちらかが働くと、どちらかが休まります。


これによって、身体のバランスが整っています。



交感神経ばっかり使われリラックスできていないと



消化吸収がおろそかになり内臓に負担蓄積

腸内環境が悪くなり、結果的に免疫力の低下につながります。



自律神経って本当に大切なんですよ。

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