こざと整骨院 松丸です。
前回は怪我の回復の話
今回は「免疫」についてです。
免疫とは
「病原菌、ウィルスなどが体の中で増殖すると生命に危険を及ぼすので、悪い菌や病気を退治する、身体に備わっている防御反応」です。
イ〇フルでも、コ〇ナ2019でも
最終的には自分の免疫が、体内に入った来た異物(菌、ウィルス)を駆除して治ります。
身体に菌が入っても大量に増殖する前に
全部の菌をやっつける事が出来たら、そもそも「発症」しません。
(いわゆる無症状感染?)
自己免疫能力以上の菌や、免疫が弱っている時に
免疫以上の菌が中に入ってくると対処できなくなって「発症」となります。
その後、菌との闘いで「発熱」「体のダルさ」「咳」「鼻水」いわゆる「症状」が継続して
自分の免疫が全ての菌を駆逐出来たら「完治」となる訳ですね。
それが「免疫」です。
この免疫も睡眠に密接に関係しています。
漠然と「睡眠不足は風邪ひきやすい」「病気になりやすい」「治りが遅い」
のは、体感や体験として知っているかもしれませんね。
なぜ上記のようなことが起きるのか。
人間の免疫の60%は「腸」周辺に分布しています。
なので腸内環境が悪いと単純に免疫が下がります。
便秘や下痢気味
お腹の調子が悪い方が
良く風邪ひいたり、風邪が悪化したり
花粉症が強く出たり、などなど
それらは「腸内環境」が関係していると研究されている先生もいるみたいです。
花粉に関しては腸内のTH1細胞やTH2細胞の話になるので それは後日に(笑)
そして
腸内環境、消化吸収を正しく働かしているのは「自律神経」です
副交感神経が消化吸収を促します。
なので、興奮状態(交感神経)が強く働いていると消化不良が起きますね。
自律神経(交感神経)(副交感神経)は「シーソー」のような関係
どちらかが働くと、どちらかが休まります。
これによって、身体のバランスが整っています。
交感神経ばっかり使われリラックスできていないと
消化吸収がおろそかになり内臓に負担蓄積
腸内環境が悪くなり、結果的に免疫力の低下につながります。
自律神経って本当に大切なんですよ。
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