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栄養・運動・休養 その③

こざと整骨院松丸です。



では前回に引き続き、お散歩の効果についてです。



速さ、時間、腕振り、歩幅、

コースなどを意識した「筋トレ運動」としての「散歩」ではなく。



景色を楽しみながらのんびりと「お散歩」をしましょう。



散歩は、ルームランナーと違いある意味、「危険」があります。



ですが、その危険こそがある意味「必要」な事です。



外では「車」「自転車」「飛び出し」「段差」「足元の状態」などなど

様々な事が起きるかもしれない、なのでお散歩するとそれらの事が



地面がデコボコしていても、「じ~」と地面を見ながら歩くと逆に危ない


極端に警戒しなくても、自然と5感を使い、無意識に安全に歩く事が出来るようになる

それが人間です。


意識しなくても


視覚からは、状況予測

「今赤信号」「左から子供くる」「前から自転車、右に曲がるかな」


聴覚からは、感覚把握

「車が後ろから近づいてくる」「子供の声が曲がり角から聞こえる」


足からは、触覚把握

「デコボコしてる」「硬い」「滑る」「段差」などなど


お散歩すると、何気なく様々な大量の情報が脳に行き


その情報を無意識に処理する力が養われます。


脳の処理能力や体の使い方の勉強になるとも言えます。


なのでルームランナーや、音楽聞きながらランニングなど

コチラはただの「運動」ですが


お散歩の場合

「運動」+「脳情報処理」+「5感の強化」+「体感覚(段差につまずかなくなる)」

生きていくのに役に立つ機能が強化されると言えます。



バリアフリーに慣れてしまうと

その段差のない安全な空間以外では、つまずきやすくなるって知っていますか?



次に


風景や鳥の声、風邪の音を楽しみながらお散歩すると

脳がリラックスして緊張が抜けます。


ストレス値によって寿命に影響が出ることが様々な研究結果から報告されています。



更に、太陽の光を浴びると、体内に「セロトニン」が分泌。


「セロトニン」は別名「幸せホルモン」ストレスに対して有効的なホルモンの一つです。


ホルモンのほかに「ビタミンD」の生成も日光が関与します。


ビタミンD

「認知症」「うつ改善」にも効果が期待されている物質です

更に骨の維持、成長。脳を酸化ストレスからの保護するとも言われています。


脳や精神に良い影響があると言えますね。

骨も強くなります。


後は

血圧を下げる物質が分泌されるので

高血圧の予防が期待できます。


散歩は「低頻度、低負荷」が心臓にかかる事により

安全に心臓を鍛える事が出来て、呼吸、脈拍血流が無理のない範囲で体に作用して

結果的に「心肺機能の強化」に繋がります。



お散歩はいわゆる「有酸素運動」

エネルギー源として、体脂肪を燃焼します。

血中の中性脂肪を分解酵素も期待が持てます。


エネルギー関係で肝機能の改善や糖尿病の改善

血糖値の低下、肝機能の数値の安定など



筋トレの様に、「ここの筋肉だけを鍛えます」ではなく


全体的に、身体に良い負荷がかかり、体調が整う

お散歩とは「健康」に直結した「運動」と言えます。


なので、こざと整骨院では「お散歩」を推進推奨しています。


その④に続く →

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