こんにちは
武蔵野線 市川大野駅 徒歩10分
千葉県 市川市 唯一の根本施術M式テクニック
こざと整骨院 松丸です。
僕は子供の頃
単純に
「ぎっくり腰」「腰痛」=おじいちゃん、おばあちゃん
と言うイメージでした。
でも実際には幅広い年代で「腰痛」に悩まされている方が多いですね。
一般的には腰痛の原因としては
脊椎の問題: 椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎の変形
外傷や怪我: 転倒、交通事故、スポーツ傷害などによる怪我が腰痛を引き起こすことがあります。
慢性的な疾患: 慢性的な疾患や炎症性疾患(例:関節リウマチ、腎臓疾患)など
ストレスと精神的な要因: ストレス、不安、うつ病などの精神的な要因が腰痛を悪化させることがあります。
生活習慣: 運動不足、肥満、喫煙、不健康な食事習慣などが腰痛のリスク因子となることがあります。
感染症: 細菌感染やウイルス感染によって腰痛が引き起こされることもあります。
腎臓や膀胱の問題: 腎臓結石、膀胱感染症などが腰痛を引き起こすことがあります。
などがあげられます。
そして 腰痛患者さんの70%~80%に相当する
8.原因不明
特に1~7までの原因に当てはまらないのに 症状はある
いわゆる「体質」「年齢」「運動不足」「筋力不足」などで軽く見られがちの症状です。
厚生労働省の研究班の調査によると
日本人の4人に1人 約2800万人の方が腰痛に悩まされていると推定。
「腰痛の8割が原因不明」
最近よく耳にします
日本腰痛学会と日本整形外科学会の監修にて2012年に発行された
『腰痛診療ガイドライン2012』コチラに。
「下肢症状を伴わない腰痛の場合
その85%では病理解剖学的な診断を正確に行うことは困難である」と記載。
足の痺れや痛みなどの「下肢症状が無い腰痛」の85%が「原因不明の腰痛」とガイドラインに記載されたことから、治療家に取り上げられ、広まり今に至ります。
ちなみに
2019年に発行された『腰痛診療ガイドライン2019』では
「75%以上で診断が可能」と記載に変更がありました。
「腰痛の8割が原因不明」が7年後に
「3割が原因不明」に減りました。
「????」と思われる方がほとんどだと思いますが
日本の、特に医療ではよくある話でして。
まず「腰痛診療ガイドライン2012」に「原因不明の腰痛が85%」と書かれた理由は
「欧米の学術誌に発表された論文」が理由の様です。
アメリカの総合診療医の情報をもとにした数値で
「腰痛治療に精通した整形外科専門医」の診断では無いとの事。
8割から3割に減った理由
2015年
山口県内の整形外科にての初診患者「323人」の腰痛患者さんの
「診断結果」をもとにしています。
323人の中で腰痛患者さんの79%が診断可能で
「原因不明」とされたのは21%に修正したとの事。
先も書きましたが、日本ではよくある話で
例えば
・高血圧の定義
・塩分は身体に悪い
・タバコ
・メタボリックシンドローム
・温野菜冷野菜
・水素水、酸素水
・地球温暖化ガス
・直ちに影響はない
・副作用ではなく副反応
などなど
・海外の論文を丸々コピー
・数百人程度の少ない臨床データのエビデンスからの「仮説」
・国家間の圧力
・大人の事情
など、様々な理由で 真実や事実がコロコロ変わる事が良くあります。
では、「「我々は何を信じたらいいのでしょうか?」」
なにか共通する、変化しない「不変的な」指標なものはないのか?
答えは「自然界」にあります。
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